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プロフィール

chirolin
のめりこんだり、他のジャンルに浮気したり、色々ありましたが、クラシック音楽はいつも生活の通奏低音のような存在でした。付き合いの年月だけは多少あるので、記憶に残る演奏などを少しずつご紹介できれば、と考えております。よろしくお願い致します。
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His Master's Voice [2008年06月28日(土) ]
モノラル時代の英HMV盤。このレーベルに憧れた。

レコード屋に行くようになった1960年代にも、新宿のコタニ等一部の大型店では輸入盤を置いていたが、大半はアメリカ盤であり、イギリスやヨーロッパのレコードはまず見かけなかった。ましてや50年代のHMV盤なんて、お目にかかったことはなかった。
70年代になると、石丸電気等で英EMI盤も手軽に買えるようになり、ニッパー・マークの付いたEMI盤に新鮮な印象を持った。EMIが、英HMVと英コロンビアがまとまって出来た管理会社だったこと、ニッパー・マークはそのHMVの登録商標だったことなどを知ったのも、その頃のこと。そもそも、HMVが His Masters's Voice の略だということも、恥ずかしながら知らなかった。
日本では戦前提携関係にあったビクターとHMVの繋がりが切れてしまい、東芝を窓口として発売準備が整った時(1955年)、国内でのニッパー・マークはビクターが商標権を持っていたため使えず、替わりにエンジェル・マークとなった。(アメリカも、同じような状況があった)
ちなみに英コロンビア・レーベルは、戦後も日本コロムビアが販売権を持っていたが、1963年から東芝音楽工業に移り、この時にオデオン・レーベルが登場している。

中古として入ってくる輸入盤の中に、モノ時代の英HMV盤を見かけるようになり、初めてそのレーベルを目にした時、とても感動した。フル・カラー印刷のニッパー・マークは美しかったし、ジャケットなどは、曲目や演奏者ではなくこのロゴがメインになっている。やり過ぎと言えばやり過ぎ、でも、この会社が自分たちのレーベルを如何に大切にしていたか、又、誇りに思っていたかがひしひしと伝わって来た。

その後ニッパー・マークの色合いが悪くなり、白黒になり、小さな四角の中に閉じこめられたりと、ビジュアル面はどんどん悪くなって行った。
Posted at 16:45 | レーベル | この記事のURL | コメント(0)

千葉馨さんが亡くなった。 [2008年06月25日(水) ]
以前、N響でホルンを吹いておられた千葉馨さんの死亡記事を、新聞で見かけた。間違いなく、戦後日本のオケをリードして来た方のひとり。デニス・ブレインばりに、ベルを高く持ち上げた演奏スタイルを思い出す。1950年代にストラヴィンスキーが来日し、「火の鳥」などの自作を振った映像を見たことがあるが、その時点で、フルートの吉田雅夫さんらと共に、千葉さんのお顔も見えていたことを思い出す。N響退団後も、朝比奈隆さんの演奏会などでは、ちょこちょこ見かけた。ご冥福を祈る。
Posted at 13:12 | ホルン | この記事のURL | コメント(0)

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