日もだんだんと短くなり、朝晩もめっきり過ごしやすい気温となった今日この頃、皆様におかれましてはいかがお過ごしでございましょうか?
秋も夜長になってくれば、プレイヤーの方もリスナーの方もより音楽に親しめるというものでございます。
さて、仕事から帰って風呂入ってメールチェックして一段落した後、ギターを取り出し練習を始めるわけです。
ギターはクラシック音楽界では、やれ「音量が無い」だの「しょせんは傍流」だの「サロンミュージックでしかない」だの日頃虐められ続けているわけでございますが、こんな時は夜であろうと比較的自由に演奏できるわけです。ざまぁ見ろでございます。
最近、スラーやレガートなどを中心に練習しているのですが、ヴァイオリンでは1回のアップあるいはダウンのボウイングで弾けるスラーでも、ギターは指で弦をはじく(=すべてピチカート)という構造上、「1回の弾弦でスラーの音符すべてを弾ききらねばならない」という宿命を背負っています。
2音のスラーあたりでは何て言うこともないのですが、4連〜6連あたりのスラー(しかも下降スラー)になってくると、右手も左手もシビアな正確性が要求されてきます。
もともとジャズ屋の私は、このあたりフィーリングで弾いてしまうクセが付いており、よく師匠に「ん?今何て弾いた??」とストップをかけられてしまうことが多いのですな。
そこでよく言われるのが「自分の弾いた音をちゃんと聴け」。
フィーリングでごまかした音は、確かに自分でもちゃんと聴いていないことが多いことに気づかされます。
自分の出した一音・一音をしっかり聴いておれば当然ごまかしようもないわけで、ゆっくりとした「確実に弾ける速度」から始めるしかないのですね。
ある高名な演奏家の言葉・・・・。
「聴いたようにしか弾けない」。
聴くと耳に痛いですな。わはは。
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at 08:00
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ギター
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コメント(2)
ありがとうございます。
同じ弦楽器でもヴァイオリンと違ってギターにはフレットがありますから、音程取りやすそうに思われるんですよ。
でも実際は左手に無理な力がかかったりすると、弦を引っ張っちゃってすぐに音程が微妙に狂います。浮遊感で済めばいいのですが、何とも気持ちの悪い音程になったりして結構大変ですよ。その点、ピアノは羨ましいです。この辺もやはり「良く自分の音を聴く」ことなんでしょうね。
そういえば昔、山下洋輔さんだったかな?クラスターで弾いた後、手を突っ込んで弦を押して音程変えてたことがあったような・・・。