夏休みに富山市へ行きました。
ここは生まれ故郷でも親の実家でもなく、私には直接縁がある場所では無かったのですが、最近ちょっとご縁がありましてよく訪れます。
富山は背後に立山をはじめとする3000m級の山々を従え、そのまま富山湾になだれこむような地形です。
そのため、川は急流。天然水も大変美味しい(水道水がそのままミネラルウォーター並)。
また関東圏には意外に知られていませんが、米所です。(富山のお米は関西圏に出荷されることが多いようです)
それに言うまでもありませんが富山湾という天然の生け簀があり、海産物が絶品。
ということは・・・・・。
言うまでもなく酒飲みにとっては天国のような所です。
良質の水と米があれば当然、お酒が美味しい。
日本酒が非常に美味しいですね。
ここで出会ったとある銘柄があります。
高岡市にある家族規模の蔵本で醸造されるそのお酒は、製造される本数に限りがあり富山県内でも置いてある酒屋・飲食店はごくわずか。
ましてや県外にはほとんど出荷されません。
故池田満寿夫氏がその味わいに感動し、ラベルの銘を書いています。
富山へ行くということは、このお酒とお米を買って帰ることだと言っても過言じゃないですね。
ちょっと前に山形の「十四代」というお酒が東京で大変人気になったことがあります。
ところが山形の人に聞くと、いわゆるそのクラス、もしくはそれ以上の日本酒は山形にいくらでもあるとのこと。
しかし、生産量の問題などで県内消費だけのものも数多いようです。
そう考えると、未だ知らない美味しいお酒はたぶん日本全国に無数にあるのだろうなぁと思いますね。
富山だってきっかけが無ければたぶん一生訪れなかった可能性もあります。
未知の味がまだまだ残っているように、まだまだ聴いていない素晴らしい音もあるんだろうな。
私のようなクラシック・ライトユーザーにとっては楽しみがまだまだ残っているようで大変うれしい。
ま、問題はその資金なのだけれど