先日、NHKhiでマリア・カラスの特集を放映してました。
内容はA・オナシスとの不倫愛が中心で、当時のカラス関係者から、いじらしく一途なカラス像が鮮明に語られていました。
我々凡人には全く想像外の世界ですが、その中で、カラスが正妻の座を求め9ヶ月もオナシスの為に歌うことを中断してしまったと友人が語るシーンがあり、何か腹がたってしまった。
オペラ界のトップに君臨したM・カラスの芸術的生涯はたった10年足らずです。
その中での9ヶ月のブランクは全く勿体無い限りであった。
ギリシャの後輩テオドッシュが語っていましたが、オペラ歌手はスポーツ選手と同じで、常に
トレーニングが必要で9ヶ月のブランクは考えられないとの事でした。
TVでは歌うシーンが少なく、アリアも途中でちょん切られストレスが溜まったが、それでも一瞬一瞬の歌唱は限りなく非凡で、超個性的な声、また超個性的な容姿に、改めてその後に続く人材がいないことに納得してしまった。
見終わって、改めてカラスの天才を認識、中途半端でストレスが溜まった
プッチーニ歌劇「トスカ」をD・サバタ指揮スカラ座盤でじっくり聴いた。